親知らずの抜歯

歯の並びの一番奥に位置する親知らず。
そんな親知らずの抜歯と聞くと、あまり良いイメージをお持ちでない方がほとんどなのではないでしょうか？
ネットで調べると、腫れる・痛い・神経が痺れるなど、恐怖心を駆り立てるようなキーワードが勢揃いです。

きっと皆さんの周りでも辛いご経験した方がいらっしゃるのではないでしょうか？
喜んで親知らずを抜きたいと思う方は、そうそういないと思います。
もちろん、真っ直ぐ生えていて、反対側の歯としっかりと噛み合い、歯磨きも行き届くような場合は抜く必要はありません。しかし、中途半端に斜めに生えていたり、歯茎に埋まっている状態で汚れがたまって腫れてしまう方は、早いうちに抜歯をすることをおすすめしています。

まっすぐ生えてこなかった親知らずは、歯磨きがとても大変です。親知らずはすごく奥の方にあり、さらに周りには骨や舌や頬があるため、歯ブラシが届きにくく、動かしにくいのです。そして汚れが溜まっていくと、歯茎が腫れたり、虫歯になったりします。残念なことに、一度腫れてしまった事がある親知らずは、今は良くても必ずまた繰り返してしまいます。親知らずの存在によって手前の歯がダメになってしまうケースも少なくありません。

当院では、丁寧にカウンセリングをさせていただき、患者さまにご納得いただいた上で治療を行なっていきます。
ぜひ一度、当院へご相談ください